かずっちゃです。
いよいよ出ましたね。M1チップ搭載のMacBook Pro。
Appleが初めて出した独自のCPU。
性能は、Intel社のCore i7 の8コアよりも2.5倍以上の処理速度だって公表してますね。
今まで使ってるMacBook Proが、使用歴4年を越えようとしてます。
そろそろ各所に不具合が起き始めてるんで、替え時かなぁって思ってたところでの今回の告知。
もう、発売日(11/15)初日でゲットしましたよ。
でも、旧Macからデータ移行アシスタント(公式)を使って移行が終わった後に悲劇が起こりました。
何にもできない・・・
画面は普通、アプリも移行できてる。なのに、
- Wi-Fiにも繋がらない
- アプリもRosettaが見つからなくて、全部NG
- 再移行は不可
本当に何もできないキレイな新型MacBook Proができあがりました。
たまたま受け取ったM1チップ搭載のMacBook Proが初期不良!!
泣きそうでした・・・
初期不良だったので、Apple Sroreで即交換
復旧作業めっちゃがんばりました。
思いつくだけの方法を、それでも諦めきれずにググったり動画見たりしまくって試してみました。朝方の5時まで・・
でも、どんな手を使ってもOS(Big Sur)の再インストールが残り59%になった時点でエラーにより強制終了。
万策つきました。
【悲報】Mac Book Pro入院しました
・データ移行後、ネット不通
・全アプリ立ち上がらず→初期化
・修復ツールでOSインストールできず
・外付け起動ディスク作ってトライしてもダメ
・初期化したのでセーフモードも立ち上がらない
・起動コマンド関係は全部使えず万策尽き、入院です…
— かずっちゃ@田舎×Webマーケティングで暮らす (@Kazutcha01) November 18, 2020
さらに悲劇だったことが。近くのApple公認の修理店に持ち込んだところ、新型はApple Storeでしか対応できないという事実が判明。
泣く泣く、名古屋栄のストアへ持ち込みました。
結果は「初期不良」による「新品に交換」でした。
さすがに保証期間(AppleCareなしで1年間)内だったので無料での交換はよかったんですが、使った労力が見合ってるのかって言うと・・
「イノベーター」には初期ロットの不具合はつきもの
イノベーターって言うのはマーケティング用語の1つで、スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャーズ教授が提唱した「イノベーター理論」の消費者がとる行動を5つに分類したもの。
ひとことで言えば、「新しいもの好き」な人たちのこと。
自分にとって価値があれば、たとえ高額でも不具合があるかもしれないなんて全く考えもせずに手に入れようとする。
市場全体の消費者の2.5%はイノベーターに該当します。
ちなみに、残りの4つの分類は、
- アーリーアダプター これから絶対に来るって思ったら買いに走る層。市場の約13.5%を占める。
- アーリーマジョリティー 情報感度は高いけど、買うのには慎重な層。市場の約34%。
- レイトマジョリティー 買うのに消極的な層。安全だとわかったら買う。同じく約34%
- ラガード 市場や社会にとって当たり前にならないと買わない層。市場の約6%
確かに、僕にとって新型MacBook Proはとにかく早く手に入れたいという思いだけで買ったんで、完全に「イノベーター」になりますね。
でも、当たり前の話なんですが新商品の(特にコンピュータ関係)初期ロットには不具合がつきもの。
今回のぼくのように、初期不良で大変な思いをすることがあります。
でも、復旧作業をするうちに、Macのいろんなことがわかってきたんで、この経験はムダじゃなかったんだなってポジティブに考えます。
いちど、あなたや周りの人たちが「イノベーター理論」のどこに当てはまるのかを考えてみると、マーケティングについて興味がわいたり、理解が深まりますよ。